クーレン山でお昼を食べて、帰りにクバール・スピアンに寄りました。橋の手前が駐車場になっていて、ここからは自力で現地まで登らなければいけません。山道を40分ほど歩きますので、足ごしらえはしっかりと(ビーチサンダルではキツイ)、そして水分も忘れないようにね。 | ||
3時半には閉まる、クバール・スピアンのゲート |
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ナンディに乗ったシヴァ神と、手前はリンガ |
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乾季のため水はチョロチョロとしか流れていませんでしたが、シヴァ、ブラフマー、ビシュヌ、ラクシュミー、リンガ、この川の中に点在する彫刻群は、数、種類、彫りの細かさ、どれを取っても素晴らしい。この上を水がとうとうと流れる雨季に、もう一度来て見たいですね。
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この写真だと斜めで判りにくいので、ポチェントン空港のレリーフを並べてみました。ではここでもう一度ヒンドゥー神話のおさらいです。 『ヴィシュヌが千の頭を持ったシェーシャー竜にもたれ、蓮池で眠っている間におへそからハスの茎が伸び、先端に咲いた花の中からブラフマーが現れ、新しい世界を創造する』。 | ||
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これで念願だったクーレン山と、掘り出し物のクバール・スピアンを見学することができました。途中の東メボンで夕陽を眺め、充実した1日に感謝しながら帰路に着きました。大もめした車のチャーター料ですが、メモを紛失してしまい正確な数字(多分30~40ドル)が思い出せません。どうか悪しからず。さあ、明日はプノンペンです。 |