歴博展示品

 訪問時の特別展示は「難破船からの宝物」。ベトナム近海に沈んでいる船から引き上げられた、17、18世紀の品々が一部ジオラマで展示されていました。大好きな染付け陶磁器が並んでいるんですから、応えられません。「ヤッター!」です。
訪問時の特別展示は「難破船からの宝物」
訪問時の特別展示は「難破船からの宝物」
 案内によると、1階の目玉は銅鼓(ブロンズドラム:B.C.100-A.D.100))。『重要な儀式用具で富と権力の象徴だった』とは、銅鐸と意味合いが似ています。上部や側面に描かれた、『鳥の扮装をした人々が小船に乗り波間を行く図柄」は、装飾古墳や北海道の洞窟壁画にも通じるものがあり興味を覚えました。

 2階には、あのレー・ロイの功績を称えた石碑、1940年の抗仏時から使われ、1945年に国旗に制定された金星紅旗、チャンパの石造品などが並べられていました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です