しばらくすると船は、両岸に葦が生い茂る水路を走るようになりました。民族衣装の村人達がシャンバックを肩に小道を行き交い、はたまた岸辺で洗い物をする姿を見かけたりと、まるでテーマパークに入り込んだかのよう。現地の人々の生活を垣間見ることが出来る、興味深い水域です。ベトナムのメコンデルタと雰囲気は似ていますが、あちらより涼しいせいか爽やかな感じがしました。 |
結構広いマーケットで、 人々の民族衣装や値引き交渉など、見ているだけでも楽しめました |
ドクロマーク(危険!)のついた送電線を見送るともう村も間近、この日最初の上陸地です。水上マーケット(Floating Market)と聞いていたので、品物を積んだ船が密集しているか浮島にある市場かと思ってましたが、ここはちゃんとした陸地のようでかなり大きな市場です。
売っているものは、小魚から民芸品まで多種多様。人々の民族衣装や値引き交渉など見ているだけでも楽しめました。市場見学の後は、後の山裾にある寺院を参拝し、ボートに戻りました。 |