東門でドライバーは軍人のチェックを受け、私は入場料の5ドルを払ってから城内へはいります。王宮は中心部にあるため約1キロほど戻ることになるのですが、炎天下だったので徒歩の方たちは大変そうでした。
最初は、王と王妃のマネキンが待つ”謁見の間”。朱塗りの柱に金の装飾、天井の高い広々とした空間は豪華で、何よりそのひんやりとした空気が贅沢です。 |
展望台まで登るとマンダレーヒルが望めます |
様々な建物を見ながら奥へと進むと宝物館に出ますが、ここは天井が低く薄暗くてちょっと貧弱な感じ。衣装や工芸品などの展示品も、ただ「並べているだけ」といった風でしたし、ここはもう一工夫欲しい所です。
順路の最後にある、物見の塔からは見学してきた王宮の豪華な建物(の屋根)だけでなく、その向こうにこれから登るマンダレーヒルまで望めます。 |
ここに来る前に各国のバックパッカーから異口同音に、「王宮の5ドルは高い」と聞いていましたが同感です。当時の建物が残っているなら兎も角、ここの場合はどこまで史実に基づいて復元されているのかもわかりませんしね。 |