すいか寺

 1995年、町全体がユネスコの「世界文化遺産」に登録され、首都ビエンチャンより有名になった古都ルアンパバーン。降り立った空港は、シエンクアンやヴィエンチャンの国内線とは比較にならないほど立派。聞けば隣国タイ(チェンマイ)からの便もある国際空港なのだとか。ワクワク、ドキドキの気持ちをタクシーに乗せ、「いざ町へ!」(所要約20分、20,000キップ)。
すいか寺
本名、ワット・ビスンナラート(Wat Wisunnalat)
境内にある塔の形が半切りスイカに似ているので、別名はすいか寺
 最初に立ち寄ったのがこのお寺。本堂に入ると(入場料5,000キップ)、柱はコンクリート製ながら何ともクメール(カンボジア)風の雰囲気。ガイドブックを開いてみると、この連子窓は「クメール・シャム様式」と言うのだそうです。寺院自体は16世紀の建立ですが、その後戦火や災害で破壊され、本堂は19世紀、彼の塔は20世紀に入ってからの再建だそうです。
クメール様式の連子窓を持つ本堂
クメール様式の連子窓を持つ本堂
 地図を見ますと、このお寺の向かいに「赤十字サウナ」と書いてあります。どんな場所かと偵察に行って見ると、2階から「5時からだから夕方お出で」と声がかかりました。では先にワット・シェントーンに行ってきましょう。

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