三星堆博物館

 パンフから切り取った博物館の写真を見せ、ホテルのフロントで行き方を聞いてみると、「知らない」と言う。三星堆に関して持ってきたのは、「成都近郊」と言う情報とこの写真だけなので焦りました。「有名な場所」だから「知っているはず」、というのは単なる私の思い込みだったようです。あらまあ、どうしましょう。
入り口ロビーの : 人面鳥身神像
入り口ロビーの : 人面鳥身神像
 取り合えずバス・ターミナルに行き、写真片手に「三星堆!」を連呼。乗せられたのは「広漢」行きのバスでした。車中でも車掌さんに「三星堆」をアピール。その甲斐あって乗り換えのバス停で、「この人を博物館行きのバスに乗せて」と降りる人に頼んでくれました。

 少し離れた乗り場からミニバスで約10分、博物館前に着いた時には、成都を出てから既に4時間経過していました。苦労したせいでしょうか、この”神像”に迎えられると目が潤んできてしまいました。ここまで来られたのも皆さんのおかげ、旅の最初から「謝謝!」。

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