ご存知「三国志」の名宰相”諸葛孔明”。彼の「天下三分の計」により劉備らが建国した蜀は、成都を擁する四川盆地を中心とした地域を指します。
この史跡は、最初は「劉備のお墓に付随した”昭烈祠”」だったのが、いつの間にか「孔明を祀る”武侯祠”」になってしまった、と言われています。その人気が主君を上回ってしまい、お堂の中の孔明さんはハラハラしているかもしれませんね。 |
名宰相”諸葛孔明”のお堂は主君劉備に遠慮して、 “昭烈祠”の背後、一段低い所に建てられています |
5月09日 : 列車のチケットが取れなかったので、成都~西安間の移動は飛行機と相成りました。空港のCITS(中国国際旅行社)で鐘楼近くのシティホテルを予約、リムジンバスとタクシーを乗り継いで15:00丁度にホテル着。
部屋は日本のビジネスホテル並に狭く、ちょっとくたびれた感じがしますが、鐘楼から徒歩1分という立地条件と1泊175元(約2,300円)という部屋代を考えたら文句は言えません。 |