乾陵

 乾陵は、唐の三代皇帝高宗とその皇后則天武后の陵墓。ここに着いたのは午後の2時。参道横に立ち並ぶレストハウスで、やっと(遅めの)お昼となりました。解散と同時に皆の姿がサッと消えしまいマゴマゴしていましたら、隣席のご夫婦が手を上げて自分達の食卓に招いてくれました。お礼にスナップ写真を撮って、帰国後お送りしておきました。
唐の三代皇帝高宗とその皇后則天武后の陵墓
唐の三代皇帝高宗とその皇后則天武后の陵墓
 参道が数キロにもわたると言う巨大な陵墓ですが、レストハウスを出てみるとそこは石造の馬や陪臣などが並ぶ、参道の最後の部分。右を見ると小山のような墳墓、左を見ると遠くには参道の門(?)が、女性の乳房のような形に見えています。

 61体の首なし石像は有名ですが、参道に並ぶ石像にも首なしさんがチラホラ。これは彼女に恨みを持つ者かの仕業なんだろうかと、九州の岩戸山古墳に並ぶ、石人、石馬を思い出していました。

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