瑞穂から20分、安通温泉下車駅の玉里に到着しました。瑞穂の駅前には店がほとんどありませんでしたが、玉里はロータリーの向こうに商店街が見え「ほど良いサイズの田舎町」って気がしました。ただ安通温泉へのバス便はなく、タクシー利用となります。協定料金になっているのか、メーター無しで片道250元でした。この時の運転手さんからも降り際に名刺を渡されたのですが、余りにも運転が荒かったので翌朝は別の車を呼んで貰いました。 | ||
安通温泉 |
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正面の建物にはフロントとレストランがあり、露天風呂を挟んだ奥に大浴場のある宿泊棟が配置されていました。5階の部屋に案内されてベランダに出てみると、左手にプール右手には庭園風露天風呂と、今通ってきた中庭が一望できます。
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屋上に貸し切り露天風呂があるとのことで見学に行って見ましたら、「忘憂」「嵐星」「彩雲」「華翠」等々風雅な名称の風呂が全部で16並んでいました。床材や浴槽の形が変えてあるこの露天風呂の使用料は1時間480元だそうです。 | ||
安通温泉内の浴槽配置図 |
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配置図右上で「浸泡區」と表現されている露天風呂 |
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この温泉で気に入ったのは「蒸気室」と書かれたスチームサウナと、奥の温泉プールです。温泉の成分が溶け込んでいて比重が重いのか、水泳練習中の私でも顔出し平泳ぎで結構進むのです。これは気分が良いですね。
昨日の瑞穂温泉も後日訪問した四重渓温泉も、露天風呂にはテント状の簡易屋根があったり木立があって薄暗かったのですが、こちらは大空の下で入浴できて開放感たっぷり。大変気持ちの良い露天風呂でした。 |