温泉旅行3日目: 本日は台湾最南端、恒春半島への旅です。ここは鉄道もなく地図の上でも余り地名が記入されていない、ガイドブックを持たない身には文字通り空白地帯でした。昨日の台東駅の案内所で「枋寮からバス便がある」ことは判っていましたが、1日何便出ているかなどの情報は全く無し。ちょっと不安な気持ちで列車に乗りました。 |
大武から枋山まで台湾横断はトンネルの連続です |
知本から大武まで列車は海岸線を南下しますが、今日は右側の窓席だったので海が見えても写真が撮れません。「お天気が悪くて空と海の区別もつかないから」と言い訳してましたが本音を言うとちょっと残念。やがて列車は東海岸を離れ、トンネルが続くようになりました。台湾横断に入ったのです。 |
上の枋寮からバスで南下します |
地図上では西海岸に出てすぐの所に枋山と言う駅があります。台東の案内所でここからのバス便を聞いたのですが「没有(メイヨウ:ありません)」。本当にそうなのか車窓を注意して観察してみると、この辺りには軍の施設が多いのだと判りました。その証拠と言うわけでもありませんが、枋山駅周辺の線路には覆いをかけられた戦車が台車(貨車?)に載せられて並んでいるのを見かけました。
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商店が並ぶ普通の駅前 バス停は、正面の信号を渡った右手 |
枋寮駅に降り立ち改札を出ると、商店が建ち並ぶ普通の駅前風景が広がっていたので安心しました。台東・知本と、周辺が開発されていない駅が続きましたからね。
駅前に立つと正面に信号が見え、交差点左手にセブンイレブンが見えています。駅員さんに聞くと、このセブンイレブンの横にバスの案内所があるんだそうです。では行ってみましょう。 |