宿に入ったのは16時を少し回った頃だったのですが、部屋に案内する間もママさんは「もう少し早ければね」と繰言のようにつぶやいています。どうやら上流に公園があるらしいのです。受け付けに貼ってあった地図を指差し、「早く行ってきなさい」とジェスチャー交じりに促されました。 |
金網の脇に「孫悟空?!」 |
ママさんがそんなに薦めるならと、カメラだけ持って上流に向かいました。しばらく歩くと右手に孫悟空が見えました。「何だろう?」と近寄ってみると、「温泉煮蛋」と書かれた金網の中には台所の流しを横長にしたような調理用槽が並んでいました。なるほど、ここは温泉卵を作る場所なんですね。 |
知本国家森林遊楽区のゲート |
孫悟空の少し先に「知本国家森林遊楽区」の入り口があり、案内図には『1時間、1時間半、2時間』と3つのコースが紹介されていました。体力と時間に合わせて、園内自由に散策できるようです。「入場は4時半まで」となっていましたから、宿に寄らずに来ていれば入れたかもしれません。道理で彼女が残念がるはずです。 |
幾通りもの歩き方が楽しめるようです |
こちらが出口になっている吊り橋です |
こちらが出口にあたる吊り橋です。知本温泉に来るときは3時頃にはチェックインしてこちらを散策、宿に戻ってからゆっくり温泉に浸って夕食、と言うコースが良さそうです。台東からバスで来ていたら間に合っていたかも、と返す返すも残念無念。次回はそうしようっと。 |