ここは又、中世の町並みが残る「騎士団の町」としても有名です。14世紀、対トルコの前哨基地として「聖ヨハネ慈善騎士団」が組織され、3世紀にも及ぶ激動の時代の舞台となったからです。船がロドスに近づくとまず眼に飛び込んでくるのが、映画のセットのような城壁と立派な城門です。 |
マリン・ゲート : 「海の門」 |
城壁に囲まれた旧市街に入るにはいくつかのゲートがありますが、フェリー埠頭から近いのがこの「マリン・ゲート」。この門をくぐると正面には考古学博物館(十字軍時代には病院)、その横のイポント通りは両側に各国の騎士団の館が建ち並び、その紋章を見て歩くだけでも楽しいものでした。 |