ベナード地区にある革命広場から、旧市街にあるカピトリオ(旧国会議事堂)まで歩くつもりでしたが、道を聞くと異口同音に「遠いからタクシーかバスに」乗りなさいと言う。こういう場合は、まずバスの方が面白い。バス停で待っている人の中から、優しそうな女性を選んで声をかけ乗るべきバスを教えてもらうと、「自分もそこまで行くから一緒に」との心強い返事。料金の支払いからバスを降りるまで、何かと気遣ってくれた彼女のおかげで、ハバナのバス初乗車も難なくこなせました。 |
ホワイト・ハウスを模したというかつての国会議事堂 |
ガイドブックには”自然科学博物館”とあるカピトリオでしたが、どういう訳か(改修中のため?)肝心の展示部分へは入れず消化不良気味。その憂さ晴らしではありませんが見学後、近くのバー「ラ・フロリディータ」で”パパ・ヘミングウェイ”を飲み、彼の永久保存席で記念写真を撮ってきました。ヘミングウェイ席の写真を撮るだけの観光客も多く、店内はかなりの混雑ぶりでした。ヘミングウェイ人気、健在ですね。 |