修論の口頭審査、一応無事終わったのでそれっきり忘れていましたが、友人から「どなったの?」と聞かれたので、ファイルのアップを兼ね報告しておきます。「考察がやや弱い」「埋納土器の写真や住居址の図面などが欲しかった」等のご指摘を受けましたが、全体としては「素人(考古学を学んでいない、又は職としていない)にしては良く書けている」「労作」との評価を得ました。考察で踏み込めなかったのは時間不足もあったと本音をもらしましたら担当教授から、「じゃあもう1年やりますか?」の一言。
それって不可をつけての留年と言うことですよね。研究期間が1年延びるのは魅力だけれど、頑張った論文だけに不可はちょっともったいない。一度区切りをつけたかったので修論は受理してもらい、研究はゼミへのオープン参加という形で継続させてもらうことにしました。楽しみな(?)試験の結果発表は来月初旬です。
では、提出修論「縄文時代中期後葉に見られる埋納土器の特性」改訂版(一部加筆)をpdfファイルにしましたのでご覧ください。
1、総合版:本文と図表(2,463kb)
2、本文:論文のみ(1,266kb)
3、図表版:図表のみ(1,530kb)。
試験も終わり、ようやく家路に足が向きました。久しぶりに出かけた17日はちょうど、ピアノ伴奏のP子さんと常連Hさんのダブル誕生日。まだまだ外は寒いけど、「これは春から縁起が良い」ですね。