当然、同行の3人も対岸に渡ると思っていましたのに「前に渡ったことあるから」とか「ここからでも写真は撮れる」とか冷たい返事。せっかく水着まで持ってきたのですから「一人でも行ってくる」と岩陰で水着に着替え、流されないように杖を持っての孤独の徒渉です。 |
天然記念物”湯俣噴湯丘” |
渡った甲斐がありました。対岸から見たのとは迫力がまるで違います(でしょう)。裏の崖に登って(噴湯丘本体にではありませんよ)頂上部を覗き込んでみると、湯の湧き出し口はなんとピンク。そこから湧き上がるお湯が、ピンクの線を引いて白い肌を幾筋も流れ落ちる様は生きている女体を思わせ「色っぽい!」。この丘がどんな風に成長するものなのか10年後にまた来てみたいものです。 |