目のさめるような赤が決まっているお姉様方 |
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各”御柱”を受け持つ、地区別氏子さんたちのファッションも又見物。鮮やかな赤、黄、青の三原色から、桜吹雪のピンクまで。カラフルな色々が撒き散らされた緑濃い境内は、まるで前衛絵画のキャンパスのように刺激的。見学者も奇抜な半被やコスチュームに身を包み、皆で盛り立てている御柱祭でした。
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前を歩いていた方の髪型が余りにも素敵だったので、写真を撮らせてもらいました。後頭部はカジの木(*注)の葉をあしらった上社の神紋、前には大社の二文字です。ご覧のように上社はカジの木の根が4つですが、下社の神紋は両社を区別するため、中央にもう一本の線が入る5つ根になるそうです。 | |||
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*注 : 古来諏訪地方では、カジの木の皮は祭りの時神に捧げられる幣帛(へいはく、ぬさ)として用いられ、葉は供物をのせたりと、共に神祭りの貴重な神具とされてきた。 − 信州・市民新聞グループ発行「おんばしら」参照 − |