山鹿に来るまで、「チブサン」と「オブサン」は同じ古墳の別称だと思っていました。ところがドッコイ、違ったのですねこれが。「チブサン古墳」が「乳の神様」なら、この「オブサン古墳」は「安産の神様」。
「何故でしょう?」と、学芸員さんにそのわけを尋ねると「行ってみればわかります」と、何故か意味シンなお答え。 |
「足を広げて寝ている女性」に見える? オブサン古墳 |
現場に行って「ハハーン」。 こちらには、「全国的にも珍しい」と言う、入り口から八の字に広がる突堤があり、このため古墳全体が「足を広げて寝ている女性」に見立てられたらしい。その様子はつまり「出産時の様子」に見られ、それが三段論法で「安産の神様」となったようです。
皆さんはこの写真を見て何を連想されますか? |