万華鏡をイメージしたエントランス(タイムトンネル?)を通り抜けるとこの空間。中央には特別史跡(国宝にあたる)「王塚古墳のレプリカ」が鎮座し、それを取り巻くように当時の時代背景や色彩や文様などの解説があります。上記のような「装飾古墳の模型」も展示され、ここにくれば「装飾古墳」の概要が掴める、中々おしゃれな構成になっていました。 |
タイムトンネルの向こうに広がる、装飾古墳の世界 |
赤・青・緑・黄・白・黒の6色が、日本の装飾古墳の基本色。”王塚”の壁画に用いられているのは5色(青以外)。”高松塚古墳”を除くと、日本の古墳中最多の色を使っていることになるそうです。展示室には”王塚古墳”と”高松塚古墳”の色彩比較コーナーがあり、素材も同時に展示されているので、その違いが良く分かります。 |