クラーク博士とオニバス

9日目 : いよいよ最終日となりました。夕方には空港へ行かないといけないので、昨日中に観光案内所で資料を集め、今日の予定を決めておきました。まずは、北方民族資料室があるという北大付属植物園です。資料室は入り口横の、管理棟の2階の1室が当てられていました。こちらでは儀礼用具や日用品等のほか、貴重な記録映像「旭川近代コタンの熊祭り」(撮影昭和10年1月13日:上映時間13分)も見ることができます。
パラグアイオニバス:北大付属植物園
パラグアイオニバス:北大付属植物園
 帰りがけに温室に入りましたが、ここで印象的だったはオニバス。解説を読んで、ますます興味を持ちました。それは、

パラグアイオニバス : オオオニバスよりやや小型。種子が発芽し開花まで約6ヶ月しかかからない。『Boys, be ambitious !』の別れの言葉で有名なクラーク博士は、少年期にこれを見て植物学を志した。オニバスなくしてクラーク博士が北海道に来ることもなく、この言葉も残ることはなかった。クラーク博士の銅像の台座には、このオニバスがレリーフとして飾られている。


名称 北大植物園
電話 植物館 011-221-0066、 博物館 011-251-8010
開館時間等 09:00~16:00(4月29日~9月30日)
09:00~15:30(10月1日~11月3日)
休館日等 毎週月曜日
入館料等 大人400円

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