裏摩周を見学するのに往復で2時間もかかってしまったので、屈斜路湖周辺にある文化施設(アイヌ文化資料館や川湯相撲記念館など)は残念ながらパス。何はともあれ「日没前に露天風呂に入らなくっちゃ」、と最初に砂湯に立ち寄りましたが、砂浜にいくつか浴槽らしきものが設けてはあるものの、囲いも脱衣所に当たるものもない。これでは入浴は無理と判断、ここでは足湯だけにとどめて、急ぎ和琴半島へと向かいました。 |
湖と一体化したような : 和琴半島露天風呂 |
駐車場に車を置いて探求路を歩くこと5分、ありましたよ~、お目当ての露天風呂が。でも、囲いもない混浴風呂に先客は男性ばかり。ためらっていると帰り仕度の紳士が、「良い風呂でしたよ」と一言。「タオルを巻いても良いのかしら」と聞くと、「あの人が管理人さんだから聞いてみたら」と入浴中の男性を指差しました。
恐る恐る近づいて尋ねてみると、「余り好ましくはないんですけれど・・・・、まあ良いでしょう」と許可をもらい、入ってきましたよこのお風呂に。自然石を組んだ湯船の周囲は滑りやすく、注意しないとタオルが脱げてしまいそう。入ってみると湯底の小石の間からはブクブクと熱いお湯が沸いていて、裸でお湯につかっていると自然の一部になったようで「最高!」。 |