2000年11月11日午前4時 : 前日は山岳博物館の友人達と酒を飲み交わし、「明日早いから」と知人宅には泊まらず車中で仮眠をしました。翌朝、まだ夜も明けやらぬ大町を出発、快適になった148号線を北上して、糸魚川ICから北陸道に入りました。これでホット一息、睡眠不足もあって少し疲れを感じましたので、最初の休憩所、境パーキングで一休みです。 |
勾玉のモニュメントがある、北陸道・境パーキング 縄文時代の勾玉の工房跡、”境A遺跡”は、この下に眠っています |
権力者の必需品(?)だった、縄文時代のヒスイの装飾品。その工房跡が富山にあると知り、この周辺を訪ね歩いたのは昨年のこと。その時「遺跡は境パーキングの下」と聞き、いつか寄ってみようと思っていた場所でした。この場所から周囲を見回すと、以前本で見た発掘当時の写真が重なり「今は昔」の感に打たれます。周辺にある浜山遺跡などは「ヒスイ編」をご覧下さい。 |