地下鉄仙台駅から下車駅長町南まで6駅約15分。駅から徒歩5分とのことでしたので、地上に出て地図に従い歩き出しましたが・・・・。強烈な風雨に傘が直ぐお猪口(おちょこ)になり、ミュージアムにたどり着く頃にはもうびしょ濡れ。この写真もカメラを濡らさないよう苦労して撮りました。中央の木が大きく揺れているの、判りますか? | |||||||||||
地底の森ミュージアム |
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『富沢遺跡で発掘された2万年前(旧石器時代)の森をそのままの姿で保存公開し、当時の様子を再現しています。周辺の環境と人の営みの跡が、一緒になって保存されたのは世界初。永い眠りから覚めた氷河期の世界をごゆっくりご覧下さい。』 −入り口案内より引用−
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この博物館がユニークなのは、氷河期の森の表面を切り取って建物内に移動展示するのではなく、森そのものの周囲を厚い壁で囲んで建物を建て、発掘されたそのままの状態で保存していることでしょう。 | |||||||||||
館内マップ |
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館内はこのような二層構造になっていて入り口は地下。一層目(地下)が保存された氷河期の森「よみがえる2万年前」。その森の周辺をぐるりと歩いて二層目(地上)に上ると、「解き明かされる2万年前」と題して、発掘調査の結果が謎解き風に展示されています。この日は私が最初の入館者。さあ、では参りましょうか。
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