歴史の本で「環状列石」の文字を見てから、日本にもそれがあると知ってから、ずーっと見たいと思っていました。ですから今回、青森行きの計画が持ち上がったとき、迷わず「大湯にも寄って環状列石を見ていこう!」と決めました。 | |||||||||
大湯・野中堂環状列石 |
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「巨石の立ち並ぶ中を、歩けるのかしら」と、期待に胸弾ませて来たのですが、直径42mの”野中堂環状列石”も、直径48mの”万座環状列石”もぐるりと柵で囲まれていて、石に近づくことはできません。大きな環状列石が2つもあったこと、並んでいる石が意外と小さかったこと等など、予想が大幅に外れた環状列石(見学)初体験となりました。
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日時計状石組みのレプリカ |
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柵の中には入れないので、文化財管理センター前のレプリカの写真を添えました。見れば見るほど不思議な石組みで、体がゾクゾクしてきます。「墳墓」「日時計」「祭礼用」と様々な学説があり、今のところ「墳墓」説が有力なようですが、中央の石を雌しべにたとえた女石説、男根だという男石説などもあり興味はつきません。
2002年、ここに「大湯ストーンサークル館」ができたそうです。行って見てね! |
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