昨日は「金正日死去」のニュース報道でTVにかじりついていましたので更新が遅れましたが、日曜日に放送大学世田谷学習センターで行われた講演会「都市型植物工場の展望」を聴きに出かけてきました。講師は放送大学大学院OBである岡崎氏です。
「地球の定員は70億人」「1人年間150kgの穀物があればまかなえるが、肉食のため300kgを消費し食料不足が現実化している」と始まった講義は、説得力のあるデータでLED照明を利用した工場型菜園の促進を説いていきます。3.11で土壌の放射能汚染に脅威を感じる中、安心安全な野菜は確かに魅力的ですよね。設備投資や電力消費などエネルギーの点ではどうなのかはまだまだデータ不足のようですが、「お試しキットでも買ってみようかしら」と思ってしまった興味深い講演会でした。
興味をもたれた方、岡崎氏の経営する「キーストーン・テンクノロジー」のHPに詳しいですので、そちらをご覧下さい。