高校の同級生Nさんの紹介で「江戸東京・季節を歩く会」に参加してきました。田町駅に集合したメンバーは総勢20人。駅構内にある「西郷・海舟会見の図」をスタートに午前中は駅の西側、雑魚場跡~薩摩屋敷跡~三井倶楽部~慶応義塾大学三田キャンパスと見て回りました。昼食は学食だったのですが、カレー・味噌汁・オクラの胡麻和えの3品合計で330円と「安い!」。
午後は札の辻(高札場のあった辻)を通ってまた田町駅に戻ったのですがこの間に、綱の手坂・綱坂・安全寺坂・潮見坂・聖坂と多くの坂を上り下りしました。この地区にこんなにも坂が多かったなんて、車の時には全く意識もしませんでした。周囲の景色も車窓からとは全く違い、何度も通った道が新鮮に見えました。
札の辻と言えばつい先日、「自転車で直進ができない不便な交差点」の代表例としてTV報道されていましたね。自転車が車道を走らないといけないなら、この辺の整備もきちんとしていただきたいものです。
後半は田町駅の東側に移りました。ここには放送記念碑(日本で最初にラジオ放送が行われた)があるのですね。今まで愛宕山だとばかり思っていたのでちょっとした驚きです。後は新芝浦運河沿緑地(10基のガス灯あり)を通り、芝離宮を見下ろす浜松町駅で解散となりました。色々と教えて貰えた充実の江戸東京歩き、次回どんな勉強ができるのか楽しみです。紹介してくれたNさんには感謝感謝です。快く仲間に入れてくださった皆さん、「ありがとう!」。万歩計の数字は16000歩、約10kmのお散歩でした。