沖縄に来て2週間ほどになりますが、28度を超える日差しの強さに「あれっ、まだ残暑？」と戸惑いの日々を過ごしています。この暑さに先日、意を決して海に入ってみました。さぞ冷たかろうと覚悟してましたが意外や意外、水中は適温でいたって快適。1時間ほど季節外れの海水浴を楽しみました。北国では雪の季節に入ったというのに沖縄はまだ夏、日本って狭いようで広い！？
昨日は首里城に行ってきました。一度は、と思っていた無料ガイドツアーへの参加と、古民家の琉球料理店での昼食が目的です。無料ガイドは、09:00、10:30、13:00、14:00、15:00、17:00の計6回。各回の定員は15名で、集合場所は有料区域の南殿、番所入り口です。
本日のガイドは、元気溌剌の蔵盛さん。中国・日本・琉球建築が見事に融合した正殿を前に「さあ龍は何体、シーサーは何体いるでしょう？」のクイズに皆真剣に正殿を見つめ、答え合わせをしてから「琉球の海外交流」展開催中の南殿、そして正殿内部へと進みました。Japanと呼ばれる漆器の特徴から正殿内部構造の説明まで、内容充実の50分。ガイドブック片手に見ていた時より、首里城に対する理解がぐんと深まった感がします。お時間があったら是非ご参加ください。
首里城見学の帰路、弁財天堂と円覚寺の間の龍潭通りを歩くこと数分、赤瓦をのせた趣ある石塀が見えたらそこが琉球茶房あしびうなぁです。生憎お庭に面した縁側は満席でしたが、お座敷もまた風情があります。
お昼は沖縄そば、チャンプルー、いかすみ汁、あぐー（豚）生姜焼きなどの単品か、モズク酢・刺身・ごはん・お椀をつけた定食とが選べます。私は茄子味噌定食（850円）を注文、ご飯は沖縄風炊き込みご飯のジューシーを選びました。首里城見学と沖縄料理を堪能して、満足満足の1日となりました。