2006年10月11日

2006年10月11日 : 悪天候をもたらせた低気圧が北に去り、7日出発時の東京は晴れ間がのぞいていました。ところが、郡山付近で新幹線が雨雲に追いついてしまったのです。10時に到着した仙台は強風と大雨で、駅には無情にも『東北本線不通』の貼り紙。あららら、これでは多賀城に行かれません、「どうしよう?!」。仕方なく地下鉄で行かれる『地底の森ミュージアム』を見学し、後から来たエーちゃん、マルちゃんと駅で合流。この天気では身動きができないと、昼食時にビールを飲み始めてしまいました。

 駅ビルの食堂とは言えこの店には、「生牡蠣」「イカの肝鍋」などの居酒屋メニューが並び、これが又予想外においしいのです。その上「日本酒の飲み比べセット」などもあってついつい酒量が増え、気がつくと2時間も宴会をしていました。丁度仙石線が動き出したので、JRとタクシーを乗り継いで多賀城に行くことはできましたが、強風で傘の骨は折れるし足元はおぼつかないしで、いつもとは勝手が違う(大変な)遺跡見学になってしまいました。

仙台のバラライカ・深浦のうたごえ・十二湖での記念写真
2泊3日歌い続けツァーの初日、仙台のバラライカ
クリックで、深浦のうたごえ、十二湖での記念写真に変わります
 それでも夕方「バラライカ」に行く頃には再び「絶好調!」。これが2泊3日歌い続けツァーの始まりでした。翌8日のバス移動の車中、今回のメインイベント「深浦のうたごえ」、その後の懇親会、翌日仙台に戻ってくるまで歌・唄・唱。我等(東京・仙台組、総勢26名)の行く所、歌声の途切れることなし、と言った感じでした。話には聞いていましたが、まさかこれほどとは、元若人(わこうど)の皆さんにはただただ脱帽です。文中のリンク先や、秋田合唱団田中さんの「写真でつづる日本の四季」には8日の速報が載っています。当日のゲストピアニスト「稲垣さんのウェブサイト」もヨロシク。

 6月に出かけた中国東北部(満州)編、やっと仕上がりました。歴史問題(と言っても近代ではなく、8世紀から16世紀にかけて中国東北部で興亡した諸王朝のこと)がからむと調べるのが大変で、思ったより時間がかかってしまったのです。その甲斐あって(?)、金の太祖の陵墓や清朝開祖ヌルハチの陵墓から、北京の茶館での変面パフォーマンスまで盛り沢山。あれもこれも、見て下さいね。

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