| 2007年01月01日プノンペン発 ： 東京～プノンペンは2時間の時差がありますので、紅白が終わってもこちらはまだ2006年。日本各地の新年の様子などを衛星放送で見ているうち、外でドドーンと大きな音。「アッツ、年が明けたんだ」とベランダに出てみると、王宮方面に花火が上がっています。
去年の部屋からだと全貌が見えたのですが、今回は少し下の部屋なので木々の間からチラチラと見えるだけ。写真までは撮れませんでした。でも、いままでは10分ほどで終わっていたのが、今年は大サービス。断続的ではありましたが30分ほど続きました。これでやっと、「明けましておめでとうございます！」 |
 通りに出現した結婚式（宴会）場 |
| 10月に出かけた「深浦のうたごえツァー」、こちらで最後の仕上げをしていたので寝たのは2時過ぎ。こちらの元旦は単なる休日なだけですから、ゆっくり朝寝坊しようと思っていたのに・・・。今朝はマイクから流される大音量の音楽に起こされてしまいました。時計を見ると6時前、外もまだ明け切っていません。「アー、ニャムカー（結婚式の意味）だ」とがっかり。 |
 内部はこんな風にテーブルが並んでレストランのよう 天井には扇風機までついています |
| プノンペンにも大型の結婚式場がありますが、まだまだ主流は自宅での式。この場合、家の前に即席の宴会場を設け、客は指定時間内、適当な時間にやってきて食事をし、帰りに受け付けに寸志を置いていく、と言うのが一般的です。 |
 宴会場の向かいには即席の調理場も出現 |
| 新年の眠りを妨げたのはアパートの近くの一軒家。写真を撮りに行ってみると、宴会はほぼ終わりで客はまばら。道の向いに設けられた調理場では片付け作業の真っ最中でした。寝不足状態で新年を迎えましたが、まあお祝い事だから良しとしましょう。
では皆様、2007年もどうかよろしく。今日は「深浦のうたごえ」編もアップしましたので、うたごえと共にお楽しみ下さい！ |