2008年07月27日

2008年07月27日 : 今日から一週間続く前期の試験が始まりました。汗をかきかき問題と取り組んで帰ってきましたら、雷雲が発生しているのか、遠くの空が時々光っています。圧力釜に入れられて熱せられているような、圧迫感のある暑さが続いていましたからこの辺で一雨欲しい所ですね。

 昨夕TV朝日系の「人生の楽園」で、喜多方に移住して農業を楽しんでいる友人夫婦の生活が紹介されていました。ウーン、二人とも変わってないな、懐かしい。「草むしり手伝いに行くから」なんて言いながら中々実行できずにいますが、「喜美ちゃん秋には行きますから、手打ちソバ御馳走してね!」。

保津川下りのスタート地点へはトロッコ列車で
保津川下りのスタート地点へはトロッコ列車で
 この写真は先日14日に、母達を連れて保津川下りした時のもの。車の乗り降りのおぼつかなさを見て、これはお寺めぐりは無理だと、急遽船下りに変更したのです。でも、駐車場からトロッコ嵯峨野駅までとか、保津峡駅からバス停までとか、結構歩かせてしまいましたけどね。

 トロッコ列車は、保津川下りの船に手を振りながら走ること11分。そこから連絡バスに10分ほど揺られ、保津峡の船着場に到着です。やや水量が少ないとかで、浅瀬や急流を越えるときは船底をゴツゴツとすっていきます。しっかり水しぶきもかかって、スリルも満点。嵐山まで16km、1時間半の船下りです。トロッコと連絡バス、そして船代を合わせると5000円近くしましたが、要所では船頭さんたちがユーモアのある解説もしてくれるし、水も風も爽やか。人工的なアトラクションより、私はこちらに軍配を上げますね。


 京都での泊まりは、12日に新装オープンしたばかりの宇多野YHにしました。伝統的な日本家屋か宿坊のようなアプローチですが、中は明るくモダン。ホラ芝生の中庭なんか、リゾートホテルみたいで素敵でしょう。丁度祇園祭の宵宵山にあたっていたので、ガイドさんつきで山鉾も見学してきました。ラッキー。

 翌日は、こちらも新装早々の「美空ひばり座」を見学。磯子にあったひばりの家と親戚の家とは近かったそうで、昭和初期の町並みを再現したコーナーで母は、展示品を懐かしそうに見つめていました。午後はお隣の天竜寺に行き、境内の篩月(しげつ)で精進料理に舌鼓。上品な味付けに大満足です。

2008年7月12日、新装なった宇多野YH
2008年7月12日、新装なった宇多野YH
 そうそう、YHで安い給油所を聞いて行って見たのですが、京都のセルフ給油所は支払い(お釣)システムが違うんですね。東京では給油が終わった時点で、すぐお釣が出てくるのですがこちらではレシートだけ。店員さんに聞きに行ったら、「中央にある器械にレシートのバーコードをかざして下さい」。専用の器械でお釣を受け取るのだそうです。

 レシート持ってウロウロしていたら後の車から、「ちょっと早くしてよ」と叱責の声。流石関西のオバサン(!?)、怖いです。


 今日この本が届きました。数ヶ月前、「カンボジアの水祭りの写真を使わせて下さい」と依頼があり、折り返しオリジナルサイズで送っておいたのですが、それがこの本『クイズで読む雑学アジア』だったんですね。本当は縦本(?)なのですが、字が読みやすいように横位置にしました。出版社の方、悪しからず。
87ページに私の撮った水祭りの写真が載っています
87ページに私の撮った水祭りの写真が載っています
 「7割正解であなたも立派なアジア人」と帯にありましたが、試験中でもありまだ本文は読んでいません。試験後のお楽しみ。でも自分の写真だけは確認しましたよ。書店にはこれから並ぶようですので、見かけたら買ってクイズに挑戦してみて下さい。

 本と言えばハリー・ポッターシリーズの最終巻、「ハリー・ポッターと死の秘宝」が気にはなっています。でも、今は何しろ試験中。手元にあると誘惑を抑えきれずに読みふけりそうなので、買うのをグッと我慢しています。試験最終日に配送日を指定して、そろそろ注文しようかしら。

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