2008年09月09日

2008年09月09日 : パラリンピックが始まり観戦を楽しみにしていたのですが、オリンピックと違ってほとんど放映されません。NHKのダイジェスト版も選手の活躍よりゲストの話が長くてちょっとがっかりです。

 パラリンピックならではの競技など、もっと知りたいですよね。障害者の方々の地位向上を図るというなら、もう少し放映時間を増やして欲しいものです。個人的には車椅子テニスが見たい!

秋の気配が漂う八島湿原
秋の気配が漂う八島湿原
 先週はカンボジアからの留学生夫妻を山荘に招待しており、日本の自然を味わってもらおうと霧が峰の八島湿原まで足を延ばしました。

 八島が原湿原は高層湿原と呼ばれる特殊な湿原で、国の天然記念物に指定されています。周囲は木道や標識が整備され、一周約90分のハイキングコースになっています。まずは「八島ビジターセンター」に寄って、湿原の成り立ちとか今咲いている花などの情報を集め、さあ「Let’s go!」。

マツムシソウ
マツムシソウ
 ここで一つ問題が発生。カンボジアではバイクタクシーが庶民の足で、長距離を歩くことがほとんど無い。当然彼らも「歩くのは苦手」だったのです。やむを得ずこの日は、写真に見えている八島が池の周辺だけ見て戻ることにしました。

 それでも、ワレモコウ・ツリガネニンジン・エゾカワラナデシコ・クサフジ・アキノキリンソウなどなど、10種以上の花々を見ることができましたが、この自然を前にして歩かないで戻るのは、ご馳走を前にお預けさせられているようなもの。2日後に彼らを駅まで送ってから、今度はしっかり歩くつもりで再訪しました。 

ススキの穂にバッタ(ミヤマフキバッタかな?)が
ススキの穂にバッタ(ミヤマフキバッタかな?)が
 今度は景色と花々、そして飛び交う蝶やトンボなどを楽しみながらの散策で、監視ボランティアの方に「御柱祭の発祥の地ですよ」と教えてもらった旧御射山神社にも寄って来ました。特に興味深かったのは、ススキの穂にとまっているバッタの姿。ある区域だけでしたが、結構の数が見られました。これって抜け殻、それとも死体なんでしょうか?

 霧が峰で忘れてならないのは、ここが日本のグライダーにとっても発祥の地だと言うこと。霧が峰にはグライダーふれあい館があり、ミニシアターでは「青空を舞うグライダー(8分)」「勇姿いま再び(8分)」「フライト疑似体験(9分)」の3本の映画を見ることができます。うれしいことに入館は、「無料です!」。

クサレダマ
クサレダマ

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