2008年09月21日 : 10日ほど留守にしていて、すっかりご無沙汰してしまいました。実は敬老の日の連休に福島に用事があって出かけ、その後深浦のBunbunさん宅まで足を延ばしていたのです。目的はいくつかありましたが、その一つがダシジャコ(出汁雑魚)用のアジ釣り、です。
5月にお邪魔した際、自家製のダシでとったお味噌汁を頂いて大感激。そのアジを釣る時期が「9月から10月」と聞いて、今年の深浦のうたごえ参加を楽しみにしていました。けれど9月末からカンボジアに行くことになり、その計画はオジャン。それで今回出かけた訳なのです。 |
深浦港でBunbunさんと小アジ釣 |
前もって連絡しておいたので、Bunbunさんは釣具を用意して待っていてくれました。「ヤッター!」。では早速、釣り場の深浦港に「Let’s go!」。アジを釣るのは、オキアミを餌にしたサビキ釣りです。
ちなみに「サビキ釣り」とは、『木の枝のように取り付けられた数本の釣り針(蛍光塗料を塗ったビニール片などがついている)にサビキカゴを連結し、中に撒き餌を詰めて竿をしゃくる方法で魚を釣る』漁法のこと。 |
左がサビキカゴ、餌はオキアミです |
最初はフグばかり針にかかり、それを竿から外す時に指に針を刺したり、と散々でしたが、徐々にアジがかかった時の引き具合が判ってきて、釣れるようになってきました。
「もう少し暗くなればもっと釣れる」と言うBunbunさんの言葉通り、夕日撮影を終えた頃からほぼ入れ喰い状態。最後は撒き餌がなくなっても釣竿を垂らせばまだ釣れて、「チョー気持ち良い」気分を味わいました。これは病み付きになりそうですね。 |
取れたアジはさっと焼いて、窓際で乾燥させます 本日の釣果は153匹、一際大きいのは私が釣りました。エッヘン |
本日の釣果は153匹。持ち帰ってBunママに下ごしらえ(目が白くなる程度に表面をさっと焼く)してもらい、窓際にキチンと並べました。これで数日干せば、美味しいダシジャコの完成です。
翌日は、Bunママ秘蔵(?)の薬草を使ってのお茶作り。ドクダミ、カワラケツメイ、ウツボグサ、イカリソウ、の4種を刻んで炒って軽く混ぜ、最後に番茶を足して、特製5種茶の出来上がり。 お土産にそのお茶とダシジャコを頂き、台風13号の風雨に向って車を走らせ家に戻りました。Bunママ、Bunbunさん、色々とありがとうございました。次回は冬に、ハタハタ料理とイカ釣りとを楽しみに行きたいでーす。 |
クサレダマ |