2008年11月08日

2008年11月08日 : 先月末、カンボジアから戻ってきました。溜まっていた郵便物の整理や免許証の書き換えを済ませ、3日前から冬支度のため白樺湖の山荘に来ています。山里の気温が0度に近づくこの時期、水抜きをしておかないと水道管破裂の恐れがあるからです。
すっかり葉が落ちた白樺の小道
正面に見えているのは、標高2530mの蓼科山です
すっかり葉が落ちた白樺の小道
正面に見えているのは、標高2530mの蓼科山です
 紅葉を期待していたのですが、高速道周辺はともかく、標高1600mの山荘まで登ってくると木々の葉は落ち、既に初冬の雰囲気です。そのおかげで、普段は茂る葉に隠れて見えなかった蓼科山が、意外と間近に大きく見えていました。


 白樺湖を見下ろす北側のベランダは、見晴らしは良い代わりに風当たりは強烈。吹き付ける北西風で室内も寒いし壁面も傷むと、数年前に大工さんに頼んで透明の囲いを作ってもらいました。

 今年の5月に来てみたら一枚が壊れていて、改めて風の強さに驚きました。修理したその囲いを取り付け、玄関周りにも半透明のビニールシートを張って、ログハウスの冬支度は完了。後は帰りに水抜きをすればOKです。

囲いを取り付けたベランダからの眺め
囲いを取り付けたベランダからの眺め
 以前は冬用タイヤに穿き替えて冬季にも来ていました。でも、一晩で車が雪に埋まって友達の助けを借りたり、やはり雪で小屋まで入れず食料を背負ってラッセルしたり、と苦労したので最近は雪のない季節だけにしているのです。

 スキーシーズンを迎えるまでのこの時期は、観光客が少なくてとっても静か。アリやクモに煩わされることもなく、草むしりに追われることもない、心穏やかに過ごせる大好きな季節です。今回は、カンボジア滞在中できなかった放送大学の勉強をしています。ここには何の誘惑もないので、勉強がはかどり助かっています。

 では、また。

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