2009年04月30日

2009年04月30日プノンペン発 : 24日からプノンペンに来ています。丁度半年振りの訪問です。カンボジアでもNHK(プレミアム)が見られるのですが、ニュース報道の多くは豚インフルエンザのこと。日本出発時には小さなニュースだったのが、ここ数日で世界的規模に拡散したことには、パニック映画並みの恐ろしさを感じています。

 その影響で、メキシコツァーが中止になったケースもあると聞きます。メキシコはマヤやアスティカの素晴らしい遺跡が点在し、人々も明るく陽気なとっても魅力的な国なので残念でなりません。今回涙を飲んだ方も、インフルエンザの脅威が消えたら又計画して頂きたいと願います。

タイ上空で夕焼け空が見られました
タイ上空で夕焼け空が見られました
 今回カンボジアに来たのは、着物のリフォーム服ビジネスを進めるのが目的です。計画では4月スタートのはずが、母親の骨折とその後の看病で無期限凍結してました。幸い寝たきりにもならず、ほぼ以前の生活に戻れましたので、計画を解凍した次第です。

 4月下旬のカンボジアは、通常なら乾季の終わりの時期。徐々に気温が上がってきて、時々スコールがある程度のはず、でした。ところが到着翌日、洋裁学校に注文に行った時に突然の雷鳴と豪雨に見舞われました。30分ほど雨宿りして車を出したのですが、何と何と。


 段差が20cmはあるはずの歩道は全く見えず、片側3車線の道路は中央分離帯を残して完全に水没しているではないですか!まるで川の中を走行している感じです。路肩はやや下がっていて危ないので、バイクも車も自転車も、どれもが中央よりを走るのですから片側1車線状態で、走りにくいことこの上もありません。

 愛車はトヨタのRV4で、乗用車より車高があるのが救いですが、それでも交差点などではドアすれすれまで水が来ていてヒヤヒヤ。水深40cmはあったかもしれません。対向車とすれ違う時なんて、お互いの起こす波で車体が揺れ本当に怖い思いをしてしまいました。こんな豪雨は雨季の終わりに多いのですが、まさか雨季の前にあるなんて、これも異常気象でしょうかね。

モト(バイクタクシー)からトゥクトゥクへ
モト(バイクタクシー)からトゥクトゥクへ
 半年前と比べて「変わったな」と感じたのが、バイクタクシーが減ってトゥクトゥク(座席のある荷台を取り付けたもの)が増えたことでしょうか。ホテルの前の道にはいつも客待ちのモト(バイクタクシー)が並んでいたのですが、今回見たらモトはいませんでした。馴染みのモトの運ちゃんに会えなくなって寂しいな。

 ではでは皆さん豚インフルエンザに負けず、楽しい連休をお過ごし下さい!!!

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