2010年06月14日 : 12・13日は放送大学の面接授業、「光の科学」受講のため千葉学習センターに通いました。新木場から京浜幕張まで京葉線を利用するのですが、途中に東京ディズニーランド最寄り駅があるため、朝は家族連れで超満員でした。ディズニーランド、相変わらずの人気ですね。
さて今回の授業は、『不思議に満ちた光の特性を、実験を通して探る』と言うもの。講義の最初でsin、cos(サイン・コサイン)の三角関数が出てきて「まあどうしましょう」と思いましたが、「数式の苦手な人でも実験内容が理解できれば良いですよ」の先生の言葉で気を取り直しました。 |
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光学実験台:光の波長の測定、光の回析と干渉の様子を調べる |
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初日の実験は、光学実験台を用いて調べる「光の波長」と「光の回析と干渉の様子」です。「光の波長」は、中央の円筒容器に細かいスリット(0.02mm、0.01mm、0.005mm)のある回析格子を入れて左側からレーザー光を当て、右側のスクリーンに現れたパターンを計測して波長の計算、次の実験では中央の円筒容器を円孔と2本のスリットのあるガラス板に交換して行いました。 | ||
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ここまでは皆黙々と取り組んでいたのですが、0.1mmの円孔を通ったレーザー光線がスクリーンに深紅の光輪を描くと「オッ、凄い」とか「ワッ、きれい!」の声が教室に満ちました。
光は『通り道を制限されるとその方向に広がる』性質があるため、360度制限された小さな穴(実験では0.1mm、0.2mm、0.4mm)を通すと、同心円を描いて遠くまで広がっていくのだそうです。 翌日は偏光板を用いた実験で、無色透明に見えるセロハンテープの想定外の美しさには皆大喜び。「こんな実験授業を小・中学生で受けていたら、もっと物理や数学が身近なものになっていたのに」と言うのが、同じテーブルで一緒に実験をした仲間の感想です。童心に返って自然の不思議を体感できた、楽しい面接授業でありました。 |
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お待たせいたしました。着物リフォーム服「和布をまとう」、展示会のお知らせです。今回は絽や浴衣地などを用いた夏物中心で、「涼風を着る」とサブタイトルをつけました。ケープ・アロハシャツ・ベスト・帽子など60点余りを展示即売いたします。 | ||
「和布をまとう」展示会のお知らせ |
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今週末は三鷹市井口の「ギャラリー静」、来週末は新宿のうたごえ喫茶「家路」でと、2週連続で開きます。お近くの方、お時間のある方、どうぞ見に来てください。 | ||
「ギャラリー静」案内図 |
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◎6月18(金)・19(土)・20(日)日:三鷹市井口「ギャラリー静」 11:00から18:00(最終日は16:00まで) JR武蔵境駅南口下車約1.3km。バス便は、同南口より境92/境93乗車「日本製鋼住宅前」下車。進行方向に100m左側。 |
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新宿うたごえ喫茶「家路」案内図 |
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◎6月26(土)・27(日)日:新宿のうたごえ喫茶「家路」 2日間共に、13:00から16:00 JR新宿駅下車、伊勢丹前交差点渡り末広亭の前を右折、要通り左折。又は、地下鉄新宿3丁目下車。C6出口すぐ。 問い合わせは:090-5775-8946【小此木(オコノギ)携帯】まで |
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昨年1年間取り組んでいた卒業研究、「埋納土器についての考察」をPDFファイルにまとめました。本文20ページ、図版・写真注など32ページ他の計67ページ、4101kbのファイルです。
「埋納土器についての考察」:2009年度卒業研究報告書(4101kb) |