2010年12月15日 : 12月15日と16日は師走の風物詩、世田谷のぼろ市が開かれる日です。真っ青な冬空も美しい初日の今日、友人と一緒に世田谷に出かけてきました。 | ||
世田谷駅に貼ってあったボロ市のポスター |
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ボロ市の始まりは16世紀、江戸時代には年の瀬に開かれる農具市として定着し、1994年には無形民俗文化財に指定されています。その歴史を反映させてか今年のポスターは、江戸時代の職人・農民の物作りの様子が描かれていてとっても素敵。思わずカメラを向けてしまいました。 | ||
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お目当てが古着なので、会場ではついそちらに目が行ってしまいますが、人集りがしていると「何だろう?」と覗きたくなるのも人の常。順番待ちが出来ていたのは1枚100円の手拭い屋さんとか「沢庵がおいしい」と言う漬物屋さん、焼きそば屋さんなどの食べ物屋さん等でしたね。 | ||
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通りにはフランスの絵画、アフリカの仮面や民芸品、ベトナムの陶器や小物、タイの民族衣装、インドネシアの綿製品などの店も並び、年々国際色が豊かになってきているな、と感じました。 | ||
人で埋め尽くされたボロ市通り |
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私がボロ市に通うようになったのは3年前、友人の息子さんが新居をここに構えたことがきっかけです。お昼を食べにマンションに戻り、ベランダから下を見たら通りは人で埋め尽くされていました。最近TVの番組でボロ市や周辺のお店が紹介されたこともあってか、「今年はいつもより人が多いみたいですね」と息子さんが言っていました。
世田谷ボロ市は明日16日と、来月(1月)15,16日にも開催されます。掘り出し物探しだけでなく個性豊かな店主とのやり取りも楽しい市場ですから、騙されたと思って一度足をお運び下さい。 |