『アイヌ民族の考えでは、天から役目なしに降臨した物は一つもない。虫でも、鳥でも、どんな生き物であっても、食べ物を奪い合うことをせずに分け合って食べていたものでした。 しかし、今生きている人たちは、その心を忘れてしまいました。 その挙句に、原子力と言う悪魔の火。これは人類全部が天に向って唾を吐き続けている様なもの。その唾が、私共の顔に戻るであろう事を案じています。』 萱野 茂 | |||||||||||||
所狭し、と民具が並ぶ館内 |
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つい最近も、どなたかの「単一民族国家」発言が世間を騒がせました。が、正直言って「アイヌの方々は別の民族」と言う漠然とした認識はあっても、歴史・文化・現在の状況などについて、私(達)はあまりにも知らなすぎる。それを二風谷で実感しましたので、アイヌ文化を知らせる努力を続けてくださっている方々に、エールと感謝の言葉を送りたいと思います。
「フレー、フレー、に・ぶ・た・に!」 そして、「ありがとう!」 |
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1日目 : 千歳~二風谷~帯広~十勝川温泉(泊)。走行距離は233km
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