拓真館

 風景写真家、前田真三(まえだしんぞう)氏のフォト・ギャラリー。と聞いても、どんな写真を撮る方かピンとこなかったのです。でもここで氏の写真を見た途端、「アッ、見たことある」と思いました。 美馬牛小学校の時計台を遠望した「塔のある丘」、雪原に立つ木に月明かりが映える「残月叙情」・・・等など.。どこか懐かしくて温かい、日本の心のような風景がここに並べられていました。
拓真館
拓真館
前田真三略歴
1922年 東京都八王子市に生まれる
1943年 戦地へ
1946年 復員
1967年 株式会社丹渓を設立し写真活動に入る
1971年 撮影旅行中、美瑛・上富良野の丘と出あう
1974年 最初の写真集「ふるさとの四季」刊行
1987年 美瑛町に”拓真館”を開設
1998年 心不全により逝去


 美瑛を出てから寄って見た、「北の国から」の舞台、富良野の麓郷。紅葉シーズン、しかも週末とあって、焼けてしまった(?)最初の丸太小屋や、”五郎の石の家”には車だけでなく観光バスまで来ていました。土産物店、食事どころなども出来ていて、観光客がゾロゾロと歩いている。まるでテーマパークのようでしたが、周囲が広々としているのでそれほど嫌ではなく、結構その世界に浸ってきました。

 ただ一つ誤算がありました。ここでゆっくりとした時間を過ごしてしまったので、夕張に着く前に日が暮れてしまっい、宿探しに苦労してしまいました。やはり「日没前には着いていないと」、とちょっと反省。

6日目 : 美瑛~富良野~夕張(泊)。走行距離は223km。

住所 旭川市北門町11
(Googleによるこの住所の地図)
(Googleによるこの住所の衛星写真)
電話 0166-51-2461
開館時間等 09:00~17:00 (7月・8月 08:00~18:00)
休館日等 年中無休
入館料等 大人500円

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