青森稽古館

 「縄文のまほろば展」が1996年に東京で開催された時、会場で「稽古館」という小冊子を見つけ何冊か買い求めました。「良心的で上品で読みやすい」と、青森にあると言うその名がインプットされ、そこが棟方志功の故郷ともなれば これもう「行かなくっちゃ!」。今回青森に来たかったのは、下北半島の温泉や三内丸山遺跡の他に、市内にあるこの2館に惹かれたこともあるのです。
展示品のアイヌ玉
展示品のアイヌ玉
 県内の金融機関によって設立されたのが、この民俗資料館。予想に違わず、展示品もその見せ方も受け付けの応対も「マル」。豊富な収蔵品がテーマ別(4階建てのフロアー毎に)に展示されていて、古いものが好きな私は入室と同時に歓声をあげてしまいました。

 ここの売店に、本州北限の博物館「佐井村海峡ミュウジアム」という本が置いてありました。事務の方に聞いてみると、地図を示しながら「収蔵品は少ないのですが、佐井は良い所ですよ」とのこと。即「では明日行ってみます」。この反応の速さが私の良い(はた迷惑な?)所、ですよね、きっと。


名称 青森市歴史民俗展示館「稽古館」 
住所 〒030-0843
青森市大字浜田字玉川207-1
(Googleによるこの住所の地図)
(Googleによるこの住所の衛星写真)
電話 017-739-6422

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