湯村温泉

 昨晩はゆっくり休んだので、今日はかなり元気です。舞鶴から「海岸線を走ろうか、9号線にしようか」迷った末、一級国道の方が良いだろうと9号線を選択しました。途中大江山では、鬼の博物館の標識に心引かれましたが、「今回は鉄、鬼は次に」と自分に言い聞かせて通過、福知山で京都方面から来ている9号線に合流しました。

 鳥取まで一気に行くつもりでしたが、2時間も走ると腰も痛くなってきます。丁度、「夢千代日記」で全国に知られるようになった山陰の名湯”湯村温泉”の近くでもありますし、「ここらでちょっと一休み」です。

1150年ほど昔、慈覚大師によって開湯された荒湯
1150年ほど昔、慈覚大師によって開湯された荒湯
 駐車場に車を置き、まずは荒湯に向かいます。立ち昇る湯煙の中、卵やお芋を茹でる湯つぼや慈覚大師の坐像などが並び、茹で上がるのを待つ人、ベンチに座って食べる人、それを眺めて温泉情緒を楽しむ人々で混雑しています。この雰囲気、たまりません。

 まだ先が長いのにすぐには立ち去りがたく、荒湯脇の売店で卵(5個150円)とさつま芋(300円)を買ってしまいました。時間節約のため、「お湯に入ってきます」と卵の管理(?)をお願いして薬師の湯へ。戻ってくると、ちゃんと食べ頃に茹であがっておりました。都会では稀有となった、こういうサービスはうれしいですね。

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