銅剣と銅矛

銅剣(どうけん) : 『弥生時代末期、実用の武器として大陸から伝わった。両刃で根元に短い茎(なかご)があり柄をつけるようになっている。荒神谷では尾根筋に平行して4列(西側から、34本、111本、120本、93本)、刃を立てた状態で埋められていた』。
全国最多の、358本の銅剣
全国最多の、358本の銅剣
6個の銅鐸と16本の銅矛
6個の銅鐸と16本の銅矛

銅矛(どうほこ) : 『根元が袋状になっており、ここに柄をさして武器として使用されていた。当初50cmほどだったものが、次第に大型化。発見された銅矛は最長80cm、刃も研がれていないため祭器と考えられている。6個の銅鐸の高さは、23cmと小型(加茂岩倉では30~50cm)』。

 駐車場(古代村のある南駐車場)に車を入れ、池のほとりを歩いて行くと、北駐車場に苦手な団体客が見え、帰りは人を避けて車に直行してしまいました。後で(帰宅してから)わかったのですが、団体がいた交流広場に建っていたのが”出雲の原郷館”。ここで発掘当時のビデオや写真が見られたのに、「見落とすなんて!」と悔やんでみても後の祭り。加茂岩倉が整備されたころまた来ることにいたしましょう。

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