こちらの博物館では、有名な装飾古墳の原寸大のレプリカが見られるというので今日はとても楽しみにして来ました。古墳館は山鹿市内から車で10分ほど、駐車場(隣接して建てられているのは物産館)から建物は見えず、来館者は森の中につけられた遊歩道を登って行くことになります。これは「現世から古代黄泉の国への旅立ち」」をイメージした演出なのだとか。 |
巨大な”チブサン石人”君が御出迎えてくれる、熊本県立装飾古墳館 |
森を抜けると古墳館のシンボル、巨大な”チブサン石人”君が出迎えてくれました。ヤレヤレ、これでめでたく「現代の黄泉の国に着いた」と思いきや、こちら側(現世側 ?)はコンクリートの壁だけ。建物を半周して反対側に出、まいまいず(かたつむり)井戸のように、曲線を描いたスロープを一回りしてやっと入り口に到達できるのです。黄泉の国に入るのも中々体力がいります。 |