最初の展示室で「太陽の妻(オオヒルメノムチ)の墓」の解説文を読み、目が点になってしまいました。だってそれには、
『平原遺跡1号墓から銅鏡39面(総て割れていた)の出土があり、副葬品に武器が少なく、女性用の装身具が含まれていたことから、埋葬されたのは女王と推定される。 女王は太陽の男性神・天照大御神(アマテラスオオミカミ)に仕えた日の巫女で、後に夫の名称である天照大御神と呼ばれるようになった』と書かれているんです。 |
太陽の妻(オオヒルメノムチ) |
”日の巫女”は、日巫女=ヒミコとも読めます。だとすると、ここ(伊都国)がヒミコが治めていた国だというのでしょうか?
私のパソコンでは”オオヒルメノムチ”の漢字変換が出来なかったので、井手氏の著書「太陽の妻(オオヒルメノムチ)の墓」の字をデジカメで撮らせてもらいました。なお「貴(むち)」とは神に対する最も尊い呼び方だそうです。 |