次に行った部落で、やっと念願の”超”高床式の家、が見られました。この天に聳える家が”Groom(花婿)House”、つまり”花婿の家”です。男の子は、この高さの家を建てて住む、力と勇気が無いと一人前とは認められないのだそうです。なるほど、彼はこの家に一人で住み、年頃の娘の住むあの”娘の家”を訪問する、と言うわけですか。 | ||
Groom House (花婿の家) |
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Traの説明によると、『結婚初夜は”娘の家”で、2日目はこの”花婿の家”で、3日目は村の集会所で過ごす。それで初めて結婚が部落内に認知され、新婚生活は”娘の家”で営まれる。やがて子供が生まれる頃には、もう少し大きな家に建て替える』のだそうです。
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片手で軽々としているこの米搗き、面白そうなので私も試させてもらいました。が、細長い杵は重く臼が小さいので、バランスを取るのが難しい。真ん中にストンと落とさないと、中の米が周囲に飛び出してしまうので、冷や汗・爆笑ものでした。右はライスワインに入れる穀物を選別しているおばあさん。これを入れると、お酒がおいしくなるのだそうです。 | ||
デジカメを見に集まってきた人々 |