5月18日 : 洛陽発17:42の夜行列に乗り、翌19日の11:20に上海到着。
上海では外灘(ワイタン:バンド)の名建築の一つ、東風飯店に泊まりたいと駅から直行しましたのに…、閉まったドアには「建て替えのため閉鎖中」という無情の張り紙。一瞬途方に暮れましたが、やはり宿探しで通りかかった旅行者に、「新城飯店でも同じぐらいの値段で泊まれますよ」と聞きそちらに移動しました。 |
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鼎(かなえ)の様な形をした、上海博物館 |
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上海で最初に行ったのは上海博物館。1階の古代青銅器室では、「臥薪嘗胆」の主役の一人、呉王夫差の使用したタライ(BC476年ごろ)も展示されていました。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん) : 『春秋(770~403 BC)時代、越王勾践(こうせん)に父を殺された呉王夫差(ふさ)が、毎晩薪の上に寝て復讐を誓い会稽でこれを破る。その時勾践が味わった敗者の屈辱を(これが会稽の恥)、苦い胆をなめて忘れまいとし473BC、ついに呉を滅ぼした』。 この故事から、仇をはらそうと長い間苦心・苦労を重ねること。転じて、将来の成功を期して長い間辛苦艱難すること、を指すことわざになりました。 |
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