さあ、いよいよお楽しみの夕食タイム。もう暗くなっていたので安全のため、下山後タクシーに乗りました。「ここだよ」と降ろされたのは、鮮魚店の並ぶ市場の一角。どこにもレストランらしき建物が見つからないので、しばらくウロウロと歩き回ってしまいました。近くのお店で案内所で書いてもらったメモを見せると、「あそこよ」と指差されたのは、やはり最初に降ろされた場所でした。
戻って良く見ると、もう店を閉めかけていた薄暗い鮮魚店の中に階段がありましたた。2階がレストランだったんですね、1階部分が暗いので全く気がつきませんでした。 |
生牡蠣・あわび・うなぎの蒲焼・エビの塩茹で・貝の刺身 |
2階に上がり、靴を脱いでテーブルの前に座ると店員さんが、「エッ、一人なの?!」とでも言いたげな怪訝な表情をしています。壁に貼ってあるお品書きを見ると、70,000ウォン、60,000ウォンと結構なお値段が並んでいるのでちょっとビビリましたが、「案内所の人のお奨めなんだから大丈夫」と気を取り直し、ここでもメモを見せました。
するとニッコリ、「ああそうだったの」って感じです。待つことしばし、大粒の生牡蠣にアワビの刺身、うなぎの蒲焼に大きな茹で海老、貝の刺身が、次々とテーブルに置かれました。 |
「ウワァ、これは高いかも」との考えが、一瞬頭をよぎりましたが、生牡蠣は大好物。夢中で食べ初めておりました。「後はご飯と漬物で終わりだろう」とばかり思っていたのですが、 |
刺身に茹でだこ、塩辛・サラダにみかんまで出てきました! |
しばらくすると先ほどの店員さんが来て白身の刺身の大皿をドンと中央に乗せ、周りに茹でダコ、塩辛、サラダなどを並べていきます。その後もお芋の天ぷらにミカンまで出てきて、本当にあっけにとられてしまいました。食べても食べても無くならなくて、刺身はかなり残してしまいましたが、生牡蠣とアワビを食べられただけでも大満足。それにお芋の天ぷらがまた美味しかったのです。
さてこれでいかほどでしょう。会計を頼むと、「あなたは1人だから3分の1の量にしておきましたよ」と、料理代は20,000ウォン(約2,400円)、ビールとお酒代を入れても26,000ウォン(約3,000円)でした。安い! |
このスナップはお隣のテーブルで会食をしていた家族です。黄色いシャツを着た手前のボクちゃんが、6年生のJang君で、その右の黒い服の女の子が中学生のJeongちゃんです。 |
6年生のJan君、中学生のJeongちゃん一家 |
一人で食事している私が気になるのか、Jang君が片言の英語で話しかけ、そのうち中Jeongちゃんも加わって、最後にはお父さんお母さん達とまで「乾杯!」してきました。この写真、メールに添付して送ったのですがまだ返事がありません。届いてないのかな? |