三姓穴をゆっくり見学していたら、日も傾いてきました。でも「今日のうちにもう1ケ所見ておきたい」とタクシーで向った場所が龍頭岩。ここには『龍王の命を受け不老長寿の薬草を取りに漢拏山に向っていた龍が、山神の怒りに触れそのまま石になってしまった』と言う話が伝わっています。 | ||
龍頭岩(ヨンドゥアム) |
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駐車場から海岸につけられた遊歩道に降り、西側から龍頭岩に向うとバックに大きなホテルが見えています。普通に撮ると入ってしまいますので、岩だけを撮りたいならカメラアングルにはちょっと注意が必要かも。
解説板によりますとこの岩は、『火山噴火による溶岩が固まったもので、胴体の長さは30m、頭までの高さは10m。』だそうです。 |
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突然現れた岩場のレストラン 調理は海女さん達でしょうか、お客さんは焚き火を囲んでました |
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遊歩道の途中に少し広くなった場所があって、数人の人たちが焚き火を囲んで酒を飲み、刺身などを食べていました。周囲には帽子とスカーフでしっかり強風対策したオモニ達が忙しく立ち働いています。どうやらここは野外レストラン。もう日没とあって、最後の客の相手をしながら片付け作業をしているようです。 | ||
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彼女達の横に置いてあったバケツを覗くと、大きなナマコや貝が入っていました。他のバケツには魚が入っていたのかもしれませんね。昼食の時間も惜しんで歩き回っていたので、この時お腹はペコペコ状態。韓国語が話せるか連れでもいたらここで食べていったのに、残念ですね。 |