中部の商業都市大田には、「大田教育博物館」があると知り行ってみました。大田駅からは歩いて10分ほどで、入場はなんと「無料」。韓国では美術館などの入場料が他の物価と比較すると安い、とは思っておりましたが無料とはここが初めて。博物館大好き人間にはありがたいことです。 | ||
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日本の植民地時代に造られたというこの建物。2階の展示室には当時の「創氏改名申請書類」や「皇國臣民誓詞石」など、初めて目にする品が並べられていて何故かドキドキしてしまいました。
入り口で記帳すると立派なパンフレットをくれますが、残念なことにハングルのみ。雪岳山を訪れた時にも、「せめて英文のパンフレットがあったら」と思ったものです。登山道の要所にある地図の山名も、総てハングルなので自分が今どの辺を歩いているのか判らない。不勉強なこちらもいけませんが、関係者の方もしこれをご覧になったらご一考下さい。 |