天気の回復を祈っていたのですが、翌日も雨。残念ながら温泉行きは断念せざるを得ません。それならいっそ、次の訪問地ルアンパバーンでゆっくりしようと、予定を1日早めて当地を去ることにしました。明日にはきっと晴れるだろう、と楽観していたのですが、まさかこれから1週間も雨が降り続くとは・・・、神のみぞ知る。 | ||
さようならシェンクアン : 17人乗りの小型機 |
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飛行場、と言っても小屋のような建物ですから、狭い待合室は人でごった返しています。「この人たちが皆ルアンパバーンに行くのかしら?」と思ったのですが、ほとんどはヴィエンチャン行きに乗ってしまい、残されたのはたったの8人。この小さな機体に案内された時には、ちょっと不安を感じてしまいました。 | ||
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一番前の席は、操縦席まで見渡せます。どんよりした空に向かって飛び立った機が、ギリギリで山をかすめ上昇する時など、自分が操縦しているかのような臨場感。小型機で天候不順な山岳地帯を越えるのは、スリル満点の経験でした。 |