ワット・シェントーンの本堂横には、長い階段がメコン川に向かって下っています。どうやらこちらが正門で、最初入ってきたのは裏口だったようです。王宮への道は、メコン川に沿って続いています。
寺院に見るような大屋根の建物を想像してきたのですが、外観も内部もまるでヨーロッパ。『フランス植民地時代の1909年に建てられ』と聞き「ナルホド」。革命後の1975年に、博物館として一般開放されるようになった王宮です。 |
ランサーン王国の象徴を戴いた王宮玄関 |
フランス植民地時代の1909年に建てられ、1975年の革命後は博物館となった王宮。寺院に見るような大屋根の建物を想像していたのですが、外観も内部もまるでヨーロッパ。ガラスのモザイクで壁面が飾られたホールなどは、確かに素晴らしいのですが、王の寝室などは扉が11もあって、ドアを見ているだけで寒々しくて不眠症になりそう。王も見方によっては囚われ人、いつも監視の目があってとても不自由そうですね。 |
ランサーン王国の象徴「三頭の象にパラソル」 |
正面玄関はあまり装飾がないので、入り口上の「三頭の象にパラソル」が特に印象に残りました。これ、「ランサーン王国の象徴」なんだそうです。荷物は入り口で預け、王宮内のカメラ・ビデオの撮影は禁止。服装チェックもあり、ショートパンツやサンドレスでの入場も不可となります。 |