町から30キロほど離れたクアンシーの滝へは、トゥクトゥクをチャーターして行きます。協定料金らしく1台80,000キップ、これに無理を言って(要は追加料金なしで)帰りに織物の村バーン・パノムに寄ってもらうことにしました。田園風景の中を行くこの日のドライブは、寺院巡りとは又別の楽しさのあるものでした。 |
町から30キロほど離れたクアンシーの滝 |
あまり期待していなかった滝でしたが、崖面が鍾乳石のような複雑な形状をしているため、そこを流れ落ちる水が様々に広がり、又はつぼまり、独特の美しさをかもし出していました。ラオスは周辺諸国と比べると強引な勧誘は少ないものの、客引きや物売りのいない空間はアジア旅行においては貴重なもの。そんな意味も含め、この滝は良かった。
バーン・パノム村では、村人が織った織物の直売所の前で降ろされました。ここは。中は見渡す限り布、布、布で壮観の一言。裏手には織機が並び、観光客が来ると即実演が始まります。再び店内に入ると、その織り子さんが売り手に早変わり。いかにその布を織るのが大変かを熱演してくれます。これには負けて、ここでも又布を買ってしまいました。それも3枚も。 |